会員相互の交流と情報共有を目的としたOPPSフォーラムの第1回会合を7月26日にトラストシティカンファレンス丸の内で開催しました。本会員11社・準会員1社と、オブザーバーである国土交通省海外プロジェクト推進課から宮坂課長が参加されました。

　案件情報は事務局より、①OPPS独自の情報ソースによるPPP候補案件（2ヶ国3案件）、②既往円借款案件のPPP候補（アセアン5ヶ国13案件）、③フィリピンにおける高速道路PPP候補案件（5案件）について情報提供を行いました。また、本会員である株式会社インデックスコンサルティングから、アフリカ地域における鉄道/道路PPP候補（8案件）の紹介があり、会員相互で意見交換を行いました。今後は各案件に対する会員企業の関心について意見交換を行うとともに、事業化可能性の確認に必要なデータの収集を進めて参ります。

　第2回のOPPSフォーラムは9月18日（水）に開催する予定です。 

一般財団法人運輸総合研究所が主催する「鉄道整備と沿線開発に関する研究会」第1回の検討会が5月13日に開催され、関連分野の文献レビューとニューヨークの「ハドソンヤードプロジェクトに関する報告」等が行われました。ハドソンヤードはTOD（Transit Oriented Development）の成功事例のひとつです。

同研究会には当機構の山内弘隆代表理事、植村公一副会長が委員として参加します。山内代表理事は同財団の所長を務めています。当機構は海外におけるインフラマネジメントやPPP・コンセッションの分野で同財団法人と密に連携して参ります。

同財団のウェブサイトに同研究会の報告が掲載されましたら改めてご案内いたします。次回の開催は8月に予定されています。

一般財団法人運輸総合研究所：http://www.jterc.or.jp/