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新年のご挨拶
PPP推進支援機構 会長の山内 弘隆でございます。
旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2024年は、フィリピンPPPセンターとの合同セミナー、フィジーフォーラム及びワークショップ、PALM10のサイドイベント、太平洋上下水道協会(PWWS)とのMOU締結及びKick-Off会議、フィリピン基地転換開発庁(BCDA)とのKick-Off会議、哲学者マルクス・ガブリエル氏シンポジウム後援、OPPSフォーラム(計4回)等、精力的に活動して参りました。
新年も海外におけるインフラ事業の案件推進のため、会員の皆様へのより良い情報提供に尽力して参ります。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
一般社団法人PPP推進支援機構 代表理事
山内 弘隆
投稿日:2025年1月1日
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理事の逝去に関するお知らせ(訃報)
一般社団法人PPP推進支援機構理事の宮田 秀明が、2024年12月9日に逝去いたしました。ここに生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに謹んでお知らせ申し上げます。
葬儀については家族親族のみで執り行います。つきましては、故人宅へのご弔問およびご香典・弔電・ご供花などのお気遣いは、ご遺族のご希望により辞退させていただきます。何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
お別れの会につきましては、後日あらためてご案内いたします。
以上
本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人PPP推進支援機構 事務局
TEL: 03-6435-9940 E-mail: info@opps.or.jp
投稿日:2024年12月11日
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マルクス・ガブリエル氏シンポジウムが開催されました
8月28日、早川書房・インデックスグループ主催、東京大学東洋文化研究所共催「マルクス・ガブリエル氏特別講演シンポジウム」にOPPSの植村理事・副会長が登壇し、パネルディスカッションのモデレーターを務めました。会場の東京大学本郷キャンパス安田講堂は定員1,100人のところ満席となり、「哲学界のロックスター」と呼ばれるガブリエル氏の人気を目の当たりにしました。
基調講演でガブリエル氏は資本主義の要件と倫理とは何かを踏まえ提唱する「倫理資本主義」について述べ、すべての事業会社にCPO=最高哲学責任者を置くことなどの提案を行いました。
氏が唱える「エコ・ソーシャル・リベラリズム」=倫理資本主義を包含する倫理的・政治的枠組みが実現すれば、行き過ぎた新自由主義の社会が今よりずっと生きやすいものになると思います。冒頭の日本語のあいさつは勉強中と謙遜されましたが見事なものでした。
パネルディスカッションには東京大学東洋文化研究所所長の中島隆博教授、文化人類学者で立命館大学大学院の小川さやか教授が登壇。植村理事が司会進行を務め、ガブリエル氏を囲んで、モラルファクト=道徳的事実や共生、民の富といったキーワードを軸に活発な討論を行いました。1時間半があっという間に感じられる濃密なシンポジウムでした。
新著『倫理資本主義の時代』出版を受けて企画されたシンポジウムをOPPS、CPDS及び環境フォーラムが後援しました。3つの一般社団法人がコロナ後に主催したオンライン国際シンポジウムの基調講演者(2021年マイケル・サンデル教授、2022年ムハマド・ユヌス氏)の著書の出版社が早川書房だったことから繋がったご縁です。今年度予定していた国際シンポジウムの開催は、本シンポジウムの後援に代えさせて頂きます。
フィリピンBCDAとのキックオフミーティングを行いました。
8月22日、今年6月に締結したMoUを受けて、フィリピン基地転換開発庁=BCDA(The Bases Conversion and Development Authority)とのキックオフミーティングをオンラインで開催しました。
OPPS植村副会長からの開会の挨拶の後、OPPS、BCDAそれぞれの組織の紹介を行いました。BCDAから現在取り組んでいるプロジェクトの紹介を受け、OPPSからはプロジェクトをスクリーニングするプログラムCOGITEの説明をしました。
質疑応答ではBCDAからJICAのフィージビリティスタディのプロセスやOPPS及び会員企業の役割について質問があり、OPPSからはBCDAとフィリピン政府・PPPセンターの役割分担やPPPガイドラインの有無、アンソリシテッドプロポーサルの手続等について質問し、意見交換を行いました。
次のステップに向けて、BCDAからOPPSにプロジェクトの詳細情報やコンセプトノートを提供すること、OPPSはBCDAのガイドラインを入手して読み込むこと等が確認されました。今後の連携に向けた建設的な議論が1時間強に渡り行われました。
投稿日:2024年8月22日
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マルクス・ガブリエル氏シンポジウムで当法人の植村理事がモデレーターを務めます
8月28日に東京大学安田講堂で哲学者マルクス・ガブリエル氏が登壇するシンポジウムが開催されます。特別講演後に行われるパネルディスカッションで、当法人理事の植村公一副会長がモデレーターを務めます。
ガブリエル氏はドイツ生まれの哲学者で、伝統あるボン大学の教授に若干29歳で就任。「哲学界のロックスター」と呼ばれ、世界中で言動が注目される気鋭の哲学者です。この度、早川書房より新著『倫理資本主義の時代』が発刊されたのを機にシンポジウムが企画されました。パネルディスカッションには東京大学東洋文化研究所の中島隆博教授と立命館大学大学院の小川さやか教授が登壇し、ガブリエル氏と語り合います。
植村理事はこれまで当法人を含む3つの社団法人共催による国際シンポジウムを企画し、モデレーターを務めてきました。2020年にジャック・アタリ氏、21年にマイケル・サンデル氏そして22年にはムハマド・ユヌス氏を基調講演に招き、パネルディスカッションの進行役を務めた実績を買われ、今回のガブリエル氏シンポジウム登壇となりました。
シンポジウムは東大本郷キャンパスの安田講堂で18:45分開始、参加は無料です。下記のPeatixサイトから事前に申し込みご参加ください。
https://peatix.com/event/4055573/