第24回OPPSフォーラムを開催しました
会員相互の交流と情報共有を目的としたOPPSフォーラムの第24回会合は、1月16日にリアルとオンラインのハイブリッドで開催しました。会員企業の方々が会場とZoomあわせ23名の方にご参加いただきました。
今回は、日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所の鈴木有理佳様より、「フィリピンのPPPを含むインフラ開発取組の進展」として、ご講演いただきました。
その後、事務局より「フィリピンPPPセンターとの事務局会合」「第1回Fijiワークショップ」のご報告と今後予定している「Fijiフォーラム」「第2回Fijiワークショップ」「フィリピンPPPCとの共同セミナー」について情報共有をいたしました。
<第24回OPPSフォーラムプログラム>
1. 開会
2. テーマ
(1)講演:フィリピンのPPPを含むインフラ開発取組の進展(仮題)
JETROアジア経済研究所 鈴木有理佳様
(2)フィリピンPPPCとの事務局会合(11月16日)報告
(3)第1回Fijiワークショップ(11月28日)報告
(4)その他情報共有(以下案内他)
Fijiフォーラム(1月31日&2月1日)
第2回Fijiワークショップ(2月1日、事務局会合)
フィリピンPPPCとの共同セミナー(2月14日)
3.質疑応答・意見交換
4.閉会
JETROアジア経済研究所 鈴木有理佳様
会場の様子
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フォーラムのご案内「Forum on Water and Wastewater Challenges and Opportunities under Public Private Partnership (PPP) in Pacific Island Countries」
本フォーラムは、太平洋島嶼国であるフィジーの首都において、島嶼国数か国の水道を所管する関係省庁及び水道公社を招聘し、日本側からは厚生労働省及び日本の水道関連企業等の参加を予定しています。
OPPSは本フォーラム開催について特別協賛しております。
太平洋島嶼国では、地域特有の水供給の課題が複数存在することを踏まえ、今後、日本の官民セクターが、太平洋島嶼国における持続可能な水道インフラ開発のために強力なパートナーシップを結んで協力していけるように、日本企業の潜在的な技術的支援の可能性を見出し、PPP事業の促進とパートナーシップ構築の創出を主目的としています。
島嶼国からはパプアニューギニア財務省(秘書官)、フィジー国土鉱物資源省等複数省庁(秘書官)、フィジー水道公社、UNDP、サモア水道公社、アメリカサモア電力公社(CEO)に出席頂く予定です。また、日本からは厚生労働省、国土交通省、JICA、JBICに出席頂き、厚生労働省、OPPSに加え、日本企業数社が発表を予定しています。更に多くの日本企業の発表をお待ちしております。
多くのプレゼンに加え、オープンディスカッション、終了後のネットワーキングなども準備しております。
【Forum概要】
「Forum on Water and Wastewater Challenges and Opportunities under Public Private Partnership (PPP) in Pacific Island Countries」
日時: 2024年1月31日(水)9:30~17:00(現地時間予定)
2月1日(木)9:30~13:00(現地時間予定)
アジェンダは調整中
場所:フィジー共和国 Suva(首都)
形式:ハイブリッド(現地対面およびオンライン)
目的:
- 太平洋島嶼国における水と廃水の課題に関するオープンな議論を促進する。
- 政府関係者、業界専門家、官民セクター間の協力を奨励する。
- 日本企業の技術的・資金的支援の可能性を紹介する。
- 持続可能な上下水道インフラ整備のためのパートナーシップを模索する。
- 地域特有の課題に対する戦略・政策の策定に貢献する。
OPPS会員には本フォーラム終了後も関連する案件情報を継続的に共有するとともに、ご希望に応じ各国関係者をご紹介致します。
ご参加希望、お問い合わせにつきましては下記までご連絡下さい。
e-mail: info@opps.or.jp
Tel: 03-6435-9940
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