第1回鉄道整備と沿線開発に関する研究会に参加しました
8月2日、一般財団法人運輸総合研究所で開催された第1回「鉄道整備と沿線開発に関する研究会」に副会長の植村が委員として参加しました。同研究会には、山内代表理事も運輸総合研究所の所長として参加しているほか、学識経験者に加えて国土交通省、JICA、JOIN、URといった政府系組織や鉄道関連等の民間企業から委員が参加しています。
冒頭で同研究所の宿利会長から研究の全体像の話があった後、ASEAN諸国の主要都市におけるケーススタディに向けた予備調査の結果報告がありました。話題提供としてJR東日本の方から新駅整備を含む品川開発プロジェクトの話があり、植村副会長からOPPSの都市鉄道PPP候補案件の紹介を行いました。
研究会では年度内に計3回の会合を行うとともに、ASEAN主要都市において鉄道整備と沿線開発をテーマとしたセミナーを開催する予定です。各都市の交通問題に対して、PPPの事例研究やTOD (Transit Oriented Development)の活用等も踏まえた具体的な解決策の提案を行っていくことをめざし活動を進めます。
投稿日:2019年8月7日
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